Blitzkrieg Blog
やばいやばいやばいマジでやばいよエヴァのネタバレ踏んじゃったなんでオモコロチャンネルの四日前の動画に書いとんねんアホがよ明日(2021/3/10)(もう「今日」だ)見に行くって時になんで踏ますねんうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおでも注視しなかったおかげでかなり水際でバレを避けることが出来た。けど水際も水際しっかり文章は網膜内で像を結んでたし単語レベルではすでに脳が文の内容を記憶してしまっているので俺の脳が意味が通る文章を勝手に作ってしまったら一巻の終わりになってしまう。槍でもやり直せないレベルで終わりなので脳みそのメモリ使用率を圧迫しその文脈補完計画を阻止するために今こうしてブログを書いているわけなのである。なんかずっとやかましいな。脳直で書いてるから衒いもクソもない文になっていて逆に俺の焦りが伝わりそう。こういう表現技法もあるのだなあ。
少し落ち着いて、なにか実のあることでも書こうかな。
この改行ゼロ句読点皆無の文章、読むのもだるいし書くのもめちゃくちゃ難しいので。Twitterだと改行なしの文をよく書くけど、いざブログ、いざ数百文字の文章となると、途端に句読点や改行をはさみたくなる。
この記事のタイトルのブリッツクリーグというのはドイツ語で電撃を意味する形容詞(多分)らしい。ラモーンズのBritzkrieg Bopから知った情報なので、完全な知ったかぶりだ。はっずかし。でも勢いで書く記事だからこのタイトルは結構合ってるんじゃないかなと思う。二秒で考えた割に結構込み入ったタイトルしているな。
今「タイトル」という言葉を同じ段落内の連続した文章内で二回使うことに若干躊躇ったのは、同じ表現をなるべく避けるように常に意識しているからだと自分で気がついた。まあ結局上手い表現が見つからなかったのだが。語彙力
これはたぶん受験期の英作文の勉強の時に「ネイティブはパラフレーズをよく用いる」みたいな思想(?)を叩き込まれた名残じゃないかと思う。
大学のレポートでもThe author note that...を使ったら向こう二回分の「筆者はこう思う」はぜーんぜん違う語彙、違うイディオムを使って書いてる。
語彙が貧相なのでいちいちWeblioとWordを反復横とびするはめになるんだけど、長い目でみれば英語力の養成に役立ちそうだし、これからも続けていこうと思う。この心がけがいつか世界を救うと信じて。
あっエヴァっぽい文書いちゃった。
うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
おしり
「赤黄色の金木犀」を褒める記事
はてブロTabキーが使えないからインデント空けるのがものすごく手間だ。
2020年に出会ったコンテンツ10選の後半部をなかなか勧められないでいるので、息抜きにサクッと何か書こうと思った。これは前編の記事
ブログを始めた動機のひとつに「『好き』を言語化したい」というのがあるので、その練習第一弾ということで、フジファブリックの「赤黄色の金木犀」を褒める記事を書こうという経緯。
フォーマットもなにもわからんので散文的な駄文が出来上がりそうだが、今に始まったことじゃないのでご容赦ありたい。
ここから聴けます。
この曲の何が素晴らしいかといったら、僕は構成だと思う。コード等の音楽理論に精通していないからそこくらいしか自信を持って評価できないという事情もあるけれど。
イントロ→A→B→サビ→C→サビ→アウトロ という構成はまあ革新的というほど珍しいものじゃないと思うけど(他の例はぱっと思い浮かばない)、ありふれた構成でもない。
なんとなくボケ~っと音楽を聞いていた頭に、「おっ」と思わせる新鮮さをもたらしてくれる感じがして好きだ。
イントロからAメロまで:
リバーブの少しかかったアルペジオリフと裏拍でスネアだけを叩くドラムがしっとりとした雰囲気を作っていてとても良い。
オルガン風のキーボードはフジファブリックおなじみの音だけれど、この曲でもすごく活きている。郷愁のようなどこか懐かしい情感を感じる。
スライドギターの音もゆったりとした雰囲気にアクセントを効かしていてすごく好きだ。スライドギターっていいよね
この時点でけっこうBPMは高めだけど(140くらい)、アルペジオとハーフタイムのフィールを保ったドラムのおかげでゆったりした曲調のような印象を与えている。
Bメロ:
ベースとキーボードがさらに加わって音の厚みが増したことでこの後の展開の助走のような展開が作られている。
そして「歩くスピードを上げた」の歌詞とともに「これからBPMが上がって行くぞ!」と言わんばかりのスネア連打のフィルインが入ってそのままサビに突入!
この「スピードアップ予報」も上手い。考えるより先に感覚がテンポアップを悟るので、展開の流れを自然にさせている。
加えて言うなら実際のところは140→150くらいしか変化はないのだけれど、ドラムがハーフタイムから8ビートに、ギターがアルペジオから4つ打ちに変わったことで、実質以上のテンポアップ感が実現している。細かいところまで行き届いていてすごい。
不自然ではないけれど意外な展開というか、心地良い驚きというか、何度聴いても飽きることのない素晴らしい展開だと思う。
サビ→アウトロまで:
テンポアップの驚きをそのままにサビをやり、印象的なキーボードソロに移行する流れが美しすぎて大好きだ。
そしてそのままAメロもBメロも繰り返さず、「激しめのフレーズ→一旦音量と音圧を下げてラスサビへの力を貯める」という、お手本のようなCメロを通り抜けてラスサビ、そしてアウトロ...という怒涛の展開。
BPM150の驚きを保ったまま脇目も振らず駆け抜ける展開が、過ぎ去りし昔を想う歌詞とマッチしていてとても良い。
歌詞に関してはいわずもがなの素晴らしさなのでこれ以上は触れないけれど、日本語でこの歌詞・この感性を理解できることが幸運だと思えるくらいに情緒に富んだ歌詞で、これもとても好きだ。
アウトロでBPMが元に戻ってアルペジオリフも復活してフェードアウトしていくのも物悲しさがあって良い。
このアルペジオがサイレンを思わせるのは僕だけなのかな。共感覚についてはよくわからないけれど、そんな感じがする。
まとめ
いい曲だな~やっぱり。
フジといったら「若者のすべて」がダントツで有名なイメージがあるけど、僕はこの曲が一番好きだ。
好きな曲のどこが好きなのか書くというのは結構楽しいものだと実感したので、またやろうかな。
でもちょっとこまかく書きすぎた気もする。
趣味のアカウントでこの記事と同じ内容を200文字くらいで端的に纏めたようなツイートをしていて、それがこの記事の原型なのだが、200字で事足りる内容を1500文字に薄めたともいえる。
冗長な文を書いて文字数を稼いだような意識はなかったので、ディティールにこだわった結果、文の絶対量が増えてしまっただけであると思いたい。
2020年の「良」【前】
最近のインターネット、暗すぎワロタ。
この記事はだいたい15分もあれば読めます
暗いよね~~~最近のインターネット。
新コロの影響で気分が塞がってたり、諸々に不満が溜まったり、色々と理由はあるけどとにかくまあTwitter見てても話題が暗いことこの上ないからつられてこっちも暗くなっちゃうなっつって
そういうわけで、
「つらいものを見ると辛くなる→良いものを見たら良くなる!」
というロジックに基づいて、俺の「2020年における出会ってよかったな~コンテンツ」を10個、カウントダウン形式で紹介することにした。
※思いの外文量が増えすぎたので10~6,5~1で二分割することにした。1万字のブログとか皆読みたくないでしょ
布教狙い3割、感想文書きたさ7割。
あくまで「2020年に出会ったコンテンツ」なので2020年以前に存在していたコンテンツも多分に含まれる、というか全部がそう。
もっと言うと本当は6月とかの7月時点で「最近触れた~」という記事でもって公開する予定だったので、なんなら2019年くらいには既に知っていたやつも入ってる、タイトル詐欺甚だしいけど。
なお、コンテンツというすごく漠然としたくくりであるので、紹介されるものはネットサービスからゲームからジャンルが全てごちゃまぜであることを承知ありたい。承知してほしいことが多すぎるな。前置き終わり。
- 10位:なめこ栽培キットDX極(スマートフォン向けアプリ)
- 9位:嘘喰い(漫画)
- 8位:ゼルダの伝説 時のオカリナ3D(3DS専用ゲームソフト)
- 7位:白ごはん.com(Webサービス)
- 6位:フランス語(言語)
10位:なめこ栽培キットDX極(スマートフォン向けアプリ)
スマホゲーの古株中の古株(なめこだけに)ことなめこ栽培キットシリーズの最新作。らしい。
やれスタミナだのガチャだのと暇を潰してるんだか潰させれれてるんだかよくわからなくなったソシャゲ過渡期の今、黎明期のスローでマイペースな「なめこ」のスタイルが却って新鮮に感じたのでランクイン。
9月頃からこのゲームをプレイし始め、原木は17種ほどコンプリート、なめこメダルも1100個ほど集めるくらいにはやりこんでいる。
やりこんでいるので、「原木Lvを上げるには原木の種を問わず『純金の薬』を間断なく原木にぶち込み続けて『金のなめタマゴ』を数収穫するのが効率的である」という、どうでもいいTipsまで心得てしまった。ドラクエで言うところのメタルスライム系みたいな位置づけのなめこっぽい。
ちなみに筆者はこのテクニックを「キンタマ狩り」と呼んでいる。このブログをご覧の傾奇者のみなさんもこの冬キンタマ狩りに精を出されるのはいかがだろうか。ご覧のみなさん、いるのかな
9位:嘘喰い(漫画)
2018年に連載終了したギャンブル漫画なのだが、Twitterの広告で何度か見かけて気になったので、主義を曲げてマンガアプリで広告を消化しつつ最終話まで読み進めた。
伝説のギャンブラー「嘘喰い・斑目貘」が一般人の相棒「梶ちゃん」、化け物じみたフィジカル(想像の五十倍くらい身体能力が高い)を持つ「マルコ」とともに日本を裏から支配する賭博仲介組織「賭郎」のトップを狙う...という漫画。
詳細な筋はWikiとか他の文章上手人のブログに譲るけど、この漫画の凄い点(面白い点)を紹介させてもらうとすると、それは「細密に考えられたトリックの面白さ」と「週間連載の事実を疑うほどの高い画力」にある。
要するにドえれー面白くてハチャメチャに絵が上手い。
特に「エアポーカー編」は話の構成やトリックの出来が凄まじく、ギャンブル漫画最高峰のゲームと評価されるほど面白いエピソードなのだ。まあ40巻からの内容だけど(辿り着くまでが長すぎることだけがネック)。
ネタバレを含んだエアポーカーの紹介記事
センセーショナルなタイトルだがそれ自体は致命的なバレ要素ではないので安心して欲しい。釣りタイトルみたいなもん
エアポーカー編のみならず、全エピソードに出てくるギャンブルが全て良くできていて、キャラクターも全員魅力的なのがすごいし、序盤から終盤まで話のスケールをめちゃくちゃに拡大させながら、展開が一切のノイズなしに流れるように進んでいくところも、目立たないけれど嘘喰いのマンガとしての完成度に大いに貢献していると思う。
章ごとのつなぎがテコ入れの匂いを感じさせないスムーズさなんだよな。ワンピースのアラバスタ編みたいな展開のスムーズさ
あと立会人が全員かっこいいよね。スーツ人間が格闘するとなんであんなにかっこいいんだろうな。
8位:ゼルダの伝説 時のオカリナ3D(3DS専用ゲームソフト)
巣ごもり中に暇だったから買ったやつ。
時オカ自体は兄が64版をプレイしていたのを見ていたので知っていたけれど、2020年になって初めてプレイすることができた。おおまかな粗筋は知っていたしゼルダシリーズは既にプレイしたことがあったので特に新鮮味を感じられたわけではなかったけれど、世界観もゲームシステムも謎解きも全て良くできていて、さすがは名作だなあとしみじみと思った。
一番感動したのはゼルダとの再会シーン...
ではない。
だってスマブラで知っちゃってるもん。シークとゼルダが同一人物だってことはよ。
物語のかなり核心に近い部分のネタバレを幼少期から脳内に刷り込まれたらたまらんですよ。U○○○○○○○eのラスボスが○○○○だったとか、ド○○○Vの○○○は実は○○なかったとかそのレベルのネタバレじゃんよ。
話を戻して、このゲームをプレイしている中で一番感動したとこの話をすると、実は水の神殿の攻略が一番心を動かされた場面だった。なぜか?「水系のダンジョン」で自由に身動きが取れたから。
往々にして水系ダンジョンというのはすべからく(広義と狭義両方の意味で)不自由を強制されるイライラステージであるので、フックショットとヘビーブーツでストレスレスに(ストレスレスってなんか面白いな(アスパラガスみたいだ(もっといい例えあった(悔しい(Excelの計算式みたいになってる)))))ダンジョンを攻略できる水の神殿が画期的に感じられたというわけ。
その感動を共有したくて「時オカ 水の神殿」で検索しようとしたらサジェストに「トラウマ」が出てきた。悲しいなあ
ちなみに時オカと同時に続編である「ムジュラの仮面」も買っていて、とちらも既にクリア済みなのだが、うーん、なんというか時オカの方が好きだな、という感想を持ってしまった。
これは三日間のタイムリミットは現実時間にして1時間なのだが、謎解き・アクションともにかなり難しく設定されており、初見プレイではとても「ダンジョン到達→謎解き→ボス討伐」のフローを1サイクル内に完了できなないため、
「いちいち進行度を白紙に戻されながらダンジョンを攻略していくストレスが謎解きのカタルシスを上回ってしまう」という印象が常にあったため。
一応タイムリミットを1時間から2時間に伸ばす手立てはあるんだけど、それでも結構厳しい。世界観は時オカより好みだったし、ロックビル神殿のギミックはすごく斬新で面白かったんだけど。
それと、ゲーム本体とは関係ないけど時オカとムジュラはRTA動画がどれも面白くて、その面白みを味わえたというのも買って得したポイントだったりする。
特に時のオカリナは「全てのダンジョンを逆順に踏破する(Reverse Dungeon Order)」みたいなトンチキな動画もあってかなり面白かった。
nico.ms2018年の動画だからのじゃおじについてコメントがたくさんある 時代だな...
久しぶりに遊んでもゼルダは面白かったし、次はトゥーンのやつを買おうかな。
7位:白ごはん.com(Webサービス)
これです。
ゲームマンガゲームと続いて唐突に「白ごはん」!?と思われるかもしれないけど、自炊を始めた身にとってはかなり役に立ったサイトだった(し、勧めたいと思った)ので、紹介した所存。「Cookpadは地雷」という言説は頻繁に聞いていたけどどこのサイト使おう...の末にたどり着いた。
料理経験が家庭科の授業オンリーだったので、料理については右も左も分からなかった(お箸を方が右でお椀が左なのは知ってるぞ!)ため、細かいところを一から記載してくれている白ごはん.comにはかなり助けられた。「みじん切りは竹串2本使って隙間作るとやりやすい」とかね。
あと調味料が酒・みりん・醤油・砂糖塩コショウでだいたい事足りるレシピが多いのもかなり助かった。一月に一回も作らないような麻婆豆腐のためだけに豆板醤とか抱えてらんないしね、とくに一人暮らしの冷蔵庫なんかクッソ小さいんだから。
白ごはんといいつつチャーハンを載っけていたり、逆に海苔の佃煮なんかは無かったりしているのは少し面白かった。ここにレシピがない時はクラシルとか味の素とかナディアとか使ってるけど、他にもいいサイトないかな~ おすすめがあったら教えて下さい。
6位:フランス語(言語)
えっっっっっっ!!!???
フランス語!!!?????!!!??
フランス語って「あの」!!??!!!???
そういう本でもゲームでもなく???????!!!!!!!!
曖昧すぎるッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と思われるかもしれないけど、これが本当になかなかよかった。(よかった。というのはちょっと変な形容だ)
怠惰の煮こごりのような性格で、ともすれば永遠に勉強をしないであろう自分がなんとか「大学生としての自覚」を保てたのは、結構このフランス語に真剣に打ち込めたことによるところが大きいんじゃないかなと思っている。
カッコつけて選んでるわけじゃないんだよ、マジで。信じてくれ
英語学習の下地があったんで特別理解に苦しむことなく、それでいて新しくて難しい内容を学習できることのカタルシスがモチベーションの点ですごくよかった。文法も発音も英語に比べてかなり難しいけど、
少し関係ないけど、フランス語はすごく基本的で重要な単語がめちゃくちゃ音節短いのがかなりウケる。
だって英語だと「This is a pen. ディスイズアペン」なのがフランス語だと「C' est un stylo. セタンスティロ」なんだよ
英語話者がディスイズって二回も口を横に引いたり戻したりしている間にフランス人は「セ」って一音発するだけ。面白すぎる
haveに相当する単語もai(エ) とか as(ア) とかa(ア) とか全部めっちゃ短い。よく使うからこそ短いのだろうが。
フランス語を勉強していることで良影響だったと思うのは、溜まっていたウォッチリストのフランス映画領域(「レオン」に「アメリ」「汚れた血」など)に手を出す意欲が高まったことも含まれてる。
「汚れた血」はもともとボウイの「Modern Love」
[http://]
が劇中歌に使われているというだけで関心を持ってウォッチリストに入れていたんだけど、ストリーミングはどこも取り扱ってないわゲオには無いわでずっと放置していた。
つい最近ゲオに配達サービスが有ることを知って─フラ語学習の後押しもあり─やっと観ることができた(よりによってクリスマスの日だった)。
「汚れた血」って題名と「愛のない性行為で感染する病気が流行ってる」って設定から、重めの陰鬱としたシリアスな映画(セブンみたいな薄ら汚いサスペンスな雰囲気)を想像してたけど、思いの外青々とした空気感のラブロマンス映画だった。好きだけどね。
件のModren Loveのシーン(劇中ではL'amour moderneって聴こえた。こういう気付きって楽しいよね)も最高だったし、観られて良かったな。ヒロインのジョルジェット・ビヌシュがすごく綺麗だったし
それとアフロビートを再聴するようになったこともちょっと関係があるかな。そもそもジャズをよく聴いた一年だったのもあるけど。トニー・アレンが亡くなったニュースに驚いたのが4月だったから、やっぱりあんまり関係なかったかも。
かなり話題が散逸してしまった感があるけど、要するにフランス語学習がいろんなモチベーションのもとになってくれてHAPPYという話でした。